コロンの使い方
それでは、コロンの使い方を見ていきましょう。
1、アイデアを紹介するとき
You are left with only one option: Press on until you have mastered it.
There is one thing you need to know about coleslaw: it looks and tastes like slurry.
ここで重要なことは、コロンの前にくる文は独立した文であることです。
そして、コロンのあとでは自分の主張したいアイデアを記述します。
コロンのあとの文が、引用文であれば大文字で記述してください。
2、リストを紹介するとき
続いてのコロンの使い方を見ていきましょう。
The potion contained some exotic ingredients: snails'eyes, bats' tongues and garlic.
The magic potion contained sesame seeds, bran flakes and coleslaw.
最初の文はコロンの前が独立した文章として成り立っており、コロンのあとに箇条書きの内容が来ていますね。コロンの正しい使い方です。
一方、下の文章はコンマの前が独立した文章になっていないため、コロンを用いることができません。
3、引用文の前
誰かが書いた文章を、自分の文章で紹介するときに使うことができます。
The director often used her favourite quotation from Monty Python: ' I wasn't expecting the Spanish Inquisition.'
この際、引用文は大文字で書き始めましょう。
4、アイデアを強調したいとき
それでは、さっそく見ていきましょう。
The one thing mankind cannot live without is hope.
この文のコロンを用いて強調してみましょう。
There is one thing that mankind cannot live without: hope.
どうでしょうか?
コロンを用いることで、ポイントがクリアになっていることがわかるかと思います。
このような表現を用いることで自分の主張をしっかりと読者に伝えることができるので、ぜひ使ってみてください。
しかし、使いすぎるのはマイナス効果となりますので、注意して使ってくださいね。